ガンプラのランナーの捨て方とリサイクル:エコプラへの取り組み
ガンプラを作った後に大量に残る「ランナー」。正しい捨て方やバンダイナムコグループが進める「ガンプラリサイクルプロジェクト」について解説します。
ガンプラのランナーの捨て方とリサイクル:エコプラへの取り組み
ガンプラを一体完成させると、必ず手元に残る大量の「ランナー(パーツが繋がっていた枠)」。みなさんはこれをどのように処分していますか?今回は、正しいランナーの捨て方と、現在注目されているリサイクルへの取り組み「エコプラ」について解説します。
1. 自治体のゴミとして捨てる場合(プラスチックゴミ)
ランナーをそのままゴミ箱に捨てる場合、最も確実なのはお住まいの自治体のルールに従うことです。
- 分別: ほとんどの自治体では「プラスチック製容器包装」ではなく、「可燃ゴミ(燃えるゴミ)」または「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」に分類されることが多いです(商品そのものの一部として扱われるため)。
- 小さくカットする: 大きな枠(PGやMGのランナーなど)のままゴミ袋に入れると、袋がごわついたり破れたりする原因になります。不要になったニッパーやハサミで細かく切ってから捨てると、ゴミの体積を減らせて袋も破れにくくなります。
2. ガンプラリサイクルプロジェクトへの参加
バンダイナムコグループは、持続可能な社会の実現に向けて「ガンプラリサイクルプロジェクト」という画期的な取り組みを行っています。
① 回収ボックスを利用する
全国の「ガンダムベース(THE GUNDAM BASE)」「ガンダムベースサテライト」、または「ナムコ(namco)」のゲームセンターなどのアミューズメント施設の一部に、専用の「ランナー回収ボックス」が設置されています。
② どんなランナーでもいいの?
基本的には「ガンプラのランナー」であれば回収可能です。色が付いていても問題ありません。ポリキャップの枠や、クリアパーツのランナーなども対象です。ただし、金属パーツ、シール、取扱説明書、他社のプラモデルのランナー、塗料が付着したランナーなどは回収できませんので、注意して分別しましょう。
3. リサイクルされたランナーはどうなる?(エコプラ)
回収されたランナーは、バンダイホビーセンターに集められ、細かく粉砕・溶解・再ペレット化(小さな粒状のプラスチック原料に戻すこと)されます。そして、これらから生まれたのが黒い成形色の**「エコプラ」**です。
エコプラとして生まれ変わったガンプラは、イベント限定品やガンダムベースなどで販売され、再びモデラーの手に渡ります。近年では黒以外のカラーも実験的に行われています。
まとめ
ガンプラのランナーを捨てるのは少し心が痛む…という方は、ぜひお近くの回収ボックスを利用して、「ガンプラリサイクルプロジェクト」に参加してみてください。自分が作ったガンプラの枠が、誰かの次のガンプラに生まれ変わると思うと、なんだかワクワクしませんか?