ガンプラ初心者スミ入れ塗装
ガンプラのスミ入れ:エナメル塗料とガンダムマーカーの違いと使い分け
ガンプラのスミ入れに欠かせないエナメル塗料とガンダムマーカーの違い、メリット・デメリット、そしてシーン別の使い分けについて解説します。
ガンプラのスミ入れ:エナメル塗料とガンダムマーカーの違い
ガンプラの完成度をグッと引き上げる「スミ入れ」。しかし初心者にとって、「エナメル塗料」を使うべきか、手軽な「ガンダムマーカー」を使うべきか迷うポイントです。今回はそれぞれの特徴と適切な使い分けについて解説します。
1. ガンダムマーカー(スミ入れ用)の特徴
もっとも手軽にスミ入れを始められるのがガンダムマーカーです。ペンタイプになっているため、キャップを外してそのままモールドになぞるだけでスミ入れが完了します。
メリット:
- 準備と片付けが不要で、圧倒的に手軽
- はみ出した部分は消しゴムや指、綿棒で簡単に消せる
- 初心者でも失敗しにくい
デメリット:
- 深く太いモールドには適しているが、極細のモールドにはインクが入りにくい
- 塗装面の上から使うと、下の塗料を溶かしてしまうことがあるため基本は素組み向け
2. エナメル塗料(流し込み)の特徴
タミヤのスミ入れ塗料などに代表されるのがエナメル塗料を用いた流し込みタイプのスミ入れです。あらかじめ希釈された塗料を筆先に取り、モールドにチョンと乗せると毛細管現象でスッと塗料が走ります。
メリット:
- 非常に細いモールドにも綺麗にインクが流れる
- シャープで精密な仕上がりになり、プロ顔負けの完成度を目指せる
- 拭き取り時にエナメル溶剤を使うため、下地(ラッカー塗料など)を侵しにくい
デメリット:
- エナメル溶剤はプラスチック(特にスナップフィットのテンションがかかっている部分)を脆くする性質があり、パーツが割れるリスクがある(エナメル割れ)
- 拭き取り用の溶剤や綿棒などの準備が必要
3. おすすめの使い分け方
それぞれの特性を理解した上で、初心者におすすめの使い分けは以下のようになります。
- 素組み・パチ組みの無塗装モデラー: ガンダムマーカー流し込みタイプや筆ペンタイプがおすすめ。パーツ割れのリスクがなく安心して使えます。
- 全塗装モデラー: ラッカー塗料でベースカラーを塗った上から、エナメル塗料でスミ入れをするのが鉄板。下地にクリアーを吹いておくと拭き取りもスムーズになります。
まとめ
スミ入れはガンプラの立体感を強調する上で非常に費用対効果の高い工程です。まずは手軽なガンダムマーカーから始め、ステップアップとしてエナメル塗料での流し込みに挑戦してみてはいかがでしょうか。自分の制作スタイルに合ったツールを選んで、よりカッコいいガンプラを作り上げましょう!